冷却系統へ「焼け石に水」作戦! [メンテナンス/機関]
前回、お伝えした冷却系のアップデートですが、
やはり気温の上昇と共に、水温が気になってきました。
しかし、ご覧のようにマヨネーズ号の水温計は
後付けセンターコンソールによって、チラ見しかできない状態。
スピードメーターより、いや、燃料計よりも重要かもしれない計器だというのに
なんということでしょう! まぁ、いいか…。
ということで、冷却力アップのために
とりあえず今できる「焼け石に水」作戦を決行する事としました。
大して走っていないにもかかわらず、
水温計は華氏190度ちょい(約摂氏90度)を指しているのがチラリと見えます。
冷却力がおぼつかない要因はいろいろとありますが、
その一つに「ラジエター前面へ、エンジンの熱気が逆流してるかも疑惑」がありました。
↓図にすると、こういうことです。
トラックボールで描いたらこうなりました。。。
これでも小・中と美術はずっと5。書道の段も持ってるんですよっ。
とにかく、上の図の緑色の隙間が問題。
ここの隙間が熱気の逆流ポイントとなる懸念があるわけです。
210…外気34℃程の渋滞で、其の位いったかもしれません。
ゴムは定番みたいですね〜。
うちも軽く塞いでありますが、まだ夏対策にはしてません。
ラジエタの隙間も重要ですが、フードとの隙間も効果が期待できるみたいですよ。
あくまで“期待”ですが(笑)
個体によっちゃ〜220とか当たり前という話も聞きます…特にベビカマとか。
by 浪士 (2008-05-21 13:01)
>浪士さん
現在はエアコンOFFの状態ですが、
エアコンを使うと、一気に水温は上昇します。
この分だと、今年の夏もエアコンレスかもしれません。
フードとの隙間は、とりあえずスポンジ作戦で塞いではいます。
さて、あとはどうするかな、と…。
by カリ太 (2008-05-21 15:46)
お邪魔しマッスル!
アルミラジエターいいですねw
出来れば、汎用品でもシュラウドは必需品です。
289なら相当なことがない限り水温は上がりません。
ウォータージャケット内の汚れやつまりは大前提ですが、真夏にサーキットを走ってもそう簡単には上がりません。(いじくったエンジンは別ですが汗)
ウォーターポンププーリーのサイズ、ウォーターポンプの状態、点火時期、バルタイ、燃調、
シュラウド、エア噛み、サーモスタット、ウォーターライン(ホース)の取り回し、ほかにもありますが一度確認されてはどうですか?
シュラウドの有り無しでかなり変わります。
ラジエターとコアサポートの隙間を埋めるのも良いですが、コアサポートとフードの間をふさぐのもかなり有効です。(でかめのゴムがいいです)
電動ファンを付けるのもかなり有効です。お勧めはSPALってメーカーです。薄くて、風量も値段も文句なしです。
65マスタングだと、ブレース(フードラッチの下)を少し削ればコンデンサー付きでもスッポリ入ります。
センサー付きのファンコントローラー(9000円位)つけると安心して乗れます。
以前、ウォーターポンプがカウンタータイプ(逆回転)が付いていてオーバーヒートする車もいました。
ファンにもカウンタータイプがあるので買う時は要チェックです。
289や302、351wは意外とエアが抜けきってないのが多いです。(ほとんどのショップが完全にエアを抜けてない)
エア抜きは必ずファンネルをつけてやるのがいいです。
ウォーターポンプや、ファンもカウンタータイプ(逆回転)が付いていてオーバーヒートする車も見たことあります。
点火時期のずれ、特に早すぎると水温はかなり上がります。
燃料も薄すぎると、希薄燃焼で燃焼温度が上がるので必然的に水温も上がります。
まずは汎用品でもシュラウドを付けてみることをお勧めしマッスル!
余計なお世話かも知れませんが、お許しください~。
お邪魔しました~
by 通りすがりのデブ男 (2008-05-23 13:39)
>通りすがりのデブ男さん
ていねいな解説、ありがとうございます。
そうですね、シュラウドの検討から始め、
いろいろとトライしていこうと思います。
by カリ太 (2008-05-23 21:29)
水温上昇大変ですね。 ファンプーリー比の変更効果あるかも。
シュラウドも必要ですね。
美術の点は忘れましたが、書道の経験は小学校ののみ。 でも自信つきました。
by kotobuki1946 (2008-05-24 23:17)